盗聴発見専用機バグチェイサーEXの性能
新商品の盗聴発見専用機「バグチェイサーEXの性能」について考察してみます。
盗聴発見専用機とは
盗聴発見器には安価でお手軽な物から高価で高品質の物まで様々あります。
価格差が性能差と言っても過言ではないでしょう。
当店ではおもちゃのような安価な物は商品として置いておらず、盗聴発見専用機と盗聴発見機能付受信機の2種類を用意しています。
詳しくは過去のコラムをご参照下さい→盗聴発見器の性能の違いについて
そんな中で盗聴発見専用機とは、盗聴器の発見のみに特化して作られた発見器で、性能も信頼性も最高レベルの物と言えます。(発見率は99%以上)
ただし、リモコン(遠隔操作)盗聴器のように外部から電源を操作できる発信機については、どのような発見器でも電波停止時の盗聴器を発見することは不可能です。
※盗聴電波を発信していない発信機は物理的に発見不能です。
盗聴発見専用機の宿命とも言える誤反応
盗聴発見専用機も数種類(当店では3種類)あり、どれもほぼ全ての盗聴器を発見することが出来ます。
しかし、通常の盗聴発見専用機は電波をスキャン(サーチ)する時に盗聴電波を含め微弱な電波(ノイズ)全てに反応します。
具体的には家電やプリンター、FAXなどが発する電波などにも反応します。
必然的に発見作業を行う者は発見器が反応を示す度に盗聴電波かそれ以外の電波(ノイズ)なのかを判別しなければなりません。
ここでよく聞くのが、盗聴器以外の電波(ノイズ)なのに判別をせずに「盗聴器だ!」と思い込み位置の特定を始めるという話です。
上級者には考えられませんが初心者にはありがちな光景なのです。
上述の通り盗聴発見専用機はほぼ全ての盗聴器に反応するが故に誤反応も多いという宿命にある訳なのです。
盗聴発見専用機「バグチェイサーEX」のアドバンテージ
上述の通り盗聴発見専用機には高性能が故の誤反応が付き物でしたが、「バグチェイサーEX」はそんな誤反応をなくすべく作られています。
具体的には「バグチェイサーEX」本体が信号(識別)音を発し、その音を電波で返してきた物のみに反応するのです。
この事により、これまでのように微弱な電波(家電などが発するノイズ)に誤反応することがなくなり、盗聴器のみに反応するという訳なのです。
誤反応がなくなると発見作業もムダが減り効率化されますし、初心者の方でも迷わず発見作業ができる事になります。
当店では発送前に正常に動作するか点検していますが、確かに「バグチェイサーEX」は他の発見専用機に比べ扱いやすいことを実感してます。
当店推奨の盗聴発見専用機でもありますので、発見器を検討中の方は一度商品ページをご参照下さい。
盗聴発見器 → バグチェイサーEX