盗聴器の集音能力
盗聴器の集音能力についてのお問い合わせを多数いただきますので、ここでご紹介致します。
人間の耳と同程度です
盗聴器の集音能力は数値で表すのは難しいのですが、実際には人間の耳と同じレベルと考えて頂いて構いません。
つまり、盗聴器を設置する場所にあなた(人間)がいると仮定して、あなたが聞き取れる音声であれば盗聴器でも集音でき、あなたが聞き取れない音声は盗聴器でも聞き取れないという事になります。
もちろん盗聴器は人間の声だけを拾うわけではありませんので、雑音も含め周囲の物音全てを集音します。
また、次でも紹介する通り使用環境によっても異なりますのでご注意下さい。
盗聴器の設置場所(使用環境)について
盗聴器の集音能力は人の耳と同程度なので、隠せば隠すほど遮音され集音能力が低下します。
最も効率良いのはコンセント型盗聴器等の偽装品を使って表に置いておける(隠す必要の無い)盗聴器です。
しかし、どうしても隠さなければいけない場合はできるだけ音源に近く、かつ通気性の高い所を試して下さい。(音も空気と同様なので)
ビニール製のカバンの中等は通気性が低くほとんど集音できません。
隠す場合に適している場所とは
隠して盗聴器を使用する際に最も適している条件は、音源に近い事と通気性が高い事です。
音源に近くても通気性が悪ければ不適ですし、通気性が高くても音源から遠ければ不適です。
しかし両方の条件を満たすことは難しいでしょうから、実際に設置してみて試してみないとなんとも言えません。
試し使いの際は当店独自のレンタルシステムがありますので、ご検討下さい。
いずれにしても隠す場所はできる限り音源に近く、通気性のよい所を探して下さい。