盗撮カメラの発見方法について
今日はお客様からお問合せの多い盗撮カメラの発見方法について簡単に紹介したいと思います。
まず最初に盗撮カメラの発見は音声を拾う盗聴器に比べると随分簡単です。
なぜなら盗撮カメラは映像を映すというその性質上、カメラのレンズごと隠してしまう訳にいかないからです。
盗聴器は音声さえ集音できれば良いので本体をそのままどこかに隠して設置する事も出来ますが、カメラの場合は基本的にカメラのレンズが目視で確認できるところにあります。
また、発見器を使って作業しますが、盗聴器の場合は盗聴電波を発見しても位置の特定が簡単ではなく初心者の方には難しいかもしれません。カメラの場合は発見器に実際のカメラが映してる映像が表示されますので、その映像を見れば必然的に設置されてる場所も簡単に特定できます。(電波式カメラ発見器の場合)
それでは簡単に盗撮カメラの発見方法を説明したいと思います。
まず最初に盗撮カメラは大きく分けて、電波式(ワイヤレス)タイプと有線タイプの2種類に分類されます。
一般的な主流は電波式カメラで、カメラの映像を電波で送信して離れた場所で受信機のモニターで映像を視聴します。
このタイプのカメラは電波式専用の発見器を使うと簡単に発見でき、発見器のモニターで実際の映像も確認できるので自ずと位置の特定まで出来ます。
問題は有線式のカメラなど電波を送信してないタイプのものです。
電波を送信しないカメラの場合、サーチしての発見は無意味なので目視でカメラのレンズを探すしかありません。
その際にファインダー式の発見器があります。
ファインダー式発見器は電波をサーチする訳ではなく、本体が光を発しファインダーで覗くとレンズなどのガラスの曲面に輝点が現れるのでそれをヒントにレンズを探すものです。
つまり、盗撮カメラの発見は電波をサーチするかレンズを探すかの2種類あるという事になり、それぞれ発見器の種類が違うという事になります。
もちろん両方の発見器を準備するとより確実な発見ができると思います。盗撮カメラの発見について何か不明な点や相談がありましたら当店までお気軽にお問合せ下さい。