盗聴器を人間に仕掛けることは出来るのか
盗聴器を対象の人間に仕掛けたいという問い合わせが多く寄せられます。
盗聴器を人間に設置することが出来るのか、専門店としての見解を紹介しようと思います。
盗聴器を人間に仕掛ける場合、その人間に「同意がある」のか「同意がない」のかで答えは変わってきます。
対象の人間が盗聴器を設置されると知っている場合は、もちろん持たせることができます。
その人間のポケットなどに盗聴器を入れておけば良いわけで簡単ですね。
対象の人間に気付かれずに設置するとなると話しは変わります。
どんな盗聴器であれ、対象の人間に気付かれずに持たせることは出来ないからです。
電池式の盗聴器は少なくとも電池以上の大きさがありますし、人間に気付かれずして設置できる箇所はありません。
ボールペンなどの偽装品型の盗聴器であれば可能では?と思われるかも知れませんが、人間は心当たりがない持ち物に対して警戒する生き物なので無理だと思います。
結論として、盗聴器を人間に設置するのはその人間が「同意」している場合のみとなります。
もちろん盗聴器の電波飛距離は数百メートルが限界なので、人間に設置しても受信する為には電波飛距離内に入ることが必要となります。
そもそも盗聴器は部屋などの「場所」に設置するのが一般的で、車など移動する環境に設置した場合は受信対策も含めて相当困難になるでしょう。
映画やアニメなどに出てくるような極めて小さな盗聴器は、実際には存在していませんので混同しないようにご理解下さい。
盗聴器の設置方法や種類などについて不明な点や相談などありましたら当店までお気軽にお問い合わせ下さい。