コンクリートマイク使用の際の注意点
コンクリートマイクとは、壁などにマイクを押し付けて隣の部屋の会話などを聞く音声増幅器の事を言います。
壁の密度が高いほどコンクリートマイクには適していますので、中に空気のスペースなどがあるとコンクリートマイクには向きませんのでご注意下さい。
そんなコンクリートマイクですが、最も注意しなければならない点は、マイクを壁などに押し当てたままずらしてはいけないという事です。
コンクリートマイクのマイク部分にはピン(針)が突起しており、非常に繊細な構造をしているため、当てたままずらすと破損の原因となり、メーカーも保証の対象外としています。
このようにコンクリートマイクのマイクを接面したままの横ずらしは原則として厳禁なのですが、一部例外もあります。
それは「フラットマイク」という新しい構造のマイクを装備したコンクリートマイクの場合です。
フラットマイク採用のコンクリートマイクの場合、マイクにピン(針)がありませんので、接面したままの横ずらしが可能です。
当店ではフラットマイク採用のコンクリートマイクとして、EQ-10とFL-330を取り扱っています。
それぞれの商品の詳細については商品ページをご覧下さい。
コンクリートマイクやフラットマイクについて何か不明な点がありましたら、当店までお気軽にお問い合わせ下さい。