パートナーが浮気をしていることが発覚すると、心に大きなダメージを負い、離婚を考えることもあるでしょう。
特に、妻の浮気が発覚した時には離婚につながることが多いです。
しかし、その時の感情に任せて離婚という決断を下すと、後悔する可能性もあります。
今回は、妻の浮気が離婚につながりやすい要因と離婚後に後悔するケースについて紹介します。
□妻の浮気は離婚につながりやすい
妻が浮気した時の離婚率は、夫が浮気した時と比べて圧倒的に高い傾向にあります。
夫が浮気した場合は、妻が経済面や世間体などを気にして離婚までには至らないことが多いです。
また、夫の浮気は遊びと考えていたり、性欲を満たすためであったりすることから不倫相手とは割り切った関係であるともいえます。
一方で、妻の浮気は単なる遊びではなく、不倫相手にのめりこんで本気になってしまうことも多くあります。
このような状態の女性は、不倫相手に精神的に依存した状態になっているため、夫と離婚してでも浮気相手と一緒にいたいと考えるようになります。
そうなってしまうと元の夫婦関係に戻ることは難しく、夫が浮気を許そうと思っていたとしても離婚という選択をせざるを得ないということもあります。
□離婚後に後悔する理由とは?
妻の浮気が離婚につながりやすいことを紹介しましたが、離婚後に夫が後悔するケースもあります。
その理由を3つ紹介します。
*子どもと離れ離れになる
未成年の子供がいる場合は、離婚する時にどちらが親権者となるのか決めなければなりません。
日本では親権者は母親になることが圧倒的に多いです。
これは妻が浮気したことで離婚することになった場合の同様で、父親は子どもと離れることを余儀なくされます。
*一人の生活に孤独を感じる
離婚して一人で生活するようになると、家族で過ごした楽しい思い出を振り返り、寂しい気持ちになることもあります。
一人で過ごす孤独感が離婚を後悔させることも考えられます。
*家事が大変
家事を妻に任せっきりだった方にとっては、離婚後の生活で家事の大変さに気づくこともあります。
その大変さを妻が担ってくれていたという事実を知り、妻のありがたみが分かるのです。
□まとめ
妻の浮気が離婚につながりやすい要因と離婚後に後悔するケースについて紹介しました。
妻の浮気を知った直後は怒りと悲しみが交錯し、到底許せるものではないでしょう。
しかし、その時の感情のみで判断するのではなく、これからの生活や子どものことなど、総合的に判断したうえで結論を出しましょう。