旦那に浮気されたと分かったら、こみ上げてくるのは怒りと悲しみでしょう。
しかし、これらの感情に身を任せてしまっては、十分な対処ができません。
許せない気持ちはいったん静め、自分がやるべきことを着実に進めていきましょう。
この記事では、旦那に浮気されたらやるべきことについて紹介します。
□旦那に浮気されたらやるべきこと
旦那に浮気をされたら、確実性の高い証拠を集めることが重要です。
夫が浮気を認めなかったり、離婚に同意しなかったりする可能性があるため、有効な証拠をどれだけ集められるかがカギになります。
証拠があることで、離婚がスムーズに進み、慰謝料を拒まれることも少なくなるでしょう。
□浮気が疑われてもやってはいけないこと
*感情的になる
浮気がショックだったとしても、感情的になってはいけません。
感情的になると、必要以上に相手を責めたり、よく考えないまま離婚を切り出したりしてしまうことがあります。
怒りや悲しみがこみ上げてくるのは当然ですが、事が終わるまでは冷静に行動するように心がけましょう。
また、逆に冷たい態度をとってしまうのも良くありません。
旦那を無視したり、冷たい態度をとったりしてしまうと、旦那が家に居づらくなり、浮気相手の元に逃げてしまう可能性があります。
*嫌がらせ
旦那や浮気相手への嫌がらせ行為はやってはいけません。
相手の勤務先へ浮気のことを話したり、SNSで誹謗中傷したりすると、あなた自身が名誉棄損で訴えられることになります。
また、暴言を吐いたり、暴力をふるったりするのも暴行罪や傷害罪にあたる可能性があるため絶対にやめましょう。
*違法な手段での証拠集め
違法な手段での証拠集めは、法的に有効な証拠であるとみなされないだけでなく、相手から損害賠償請求される可能性もあります。
法律違反になり得る証拠集めは主に以下の方法があります。
・許可なくパスワードを使ってスマホやパソコンのロックを解除する
・相手のスマホをのぞき見する
・相手の衣服やカバンにボイスレコーダーやGPSを取り付ける
・浮気相手の家や旦那の実家の敷地に勝手に侵入する
これらの方法は法律に違反する行為であるため、法律の範囲内で証拠を集めるようにしましょう。
□まとめ
旦那に浮気されたらやるべきことを紹介しました。
離婚するつもりにしてもそうでないにしても、証拠を集めておいて悪いことはありません。
その後の話し合いを有利に進めていくためにも有効な証拠をしっかりと集めておきましょう。
また、証拠集めの際は、法律に違反することがないように注意してください。