恋愛や友人関係など、人間関係において様々なトラブルがありますよね。
そのような場合、GPSで真実を暴こうと考える方も多いかと思います。
しかし、GPSを取り付ける際は、法律によく注意する必要があります。
仮に、法律に反してしまった場合、「違法であることを知らなかった。」では済まされません。
そこで今回は、夫に無断でGPSを取り付けることの違法性について、注意点と共に解説します。
□浮気調査でGPSを使うのは違法?
結論としては、相手の承認を得ないままGPSで相手の位置情報を取得することは違法です。
従って、「共有財産である自家用車」「別居している夫の車」「浮気相手の車」の全てにおいて、相手から承諾を得ていなければ、最悪、逮捕や起訴される可能性があります。
その他にも、プライバシーの侵害、つきまとい行為として迷惑防止条例に反したり、住居侵入罪(不法侵入)や器物損壊罪、ストーカー規制法違反の罪に問われたりする可能性があるため、注意しましょう。
□GPSを夫につける上での注意点
以下、相手にGPSを取り付けることの承諾を行った上で、浮気調査を行う場合の注意点を紹介します。
*不審な行動があっても態度に出さない
夫の浮気調査には長期的な証拠集めが必要になってきます。
そのため、GPSからわかる位置情報で怪しい動きがあったとしても、すぐさま態度に出さない方が賢明でしょう。
なぜなら、夫も疑われていると分れば警戒心が強まり、より巧妙に浮気をはたらく可能性があるからです。
従って、GPSによってラブホテルや愛人の居場所を突き止めたとしても、即座に問い詰めるのではなく、決定的な証拠が出るまで辛抱しましょう。
*精神的に辛いのであれば、探偵に相談した方が楽なケースも多い
上記では、決定的な証拠が見つかるまで堪えるように述べましたが、精神的に限界であれば探偵に相談することも1つの手段です。
浮気調査を行っている段階では、冷静な判断ができず、法律に反してしまう可能性もあります。
逮捕や起訴されてしまったら、元もこもありませんので、法的にも証拠が集まるまでは、探偵のようなプロと協力することで多少は安心感が高まるかもしれません。
しかし、違法探偵も存在するため、探偵選びにも注意が必要です。
□まとめ
GPSは、自分の所有物や、相手からGPSを仕掛けることに対して承認を得た上で共有財産に仕掛けるようにしましょう。
また、GPSの情報を扱って浮気調査を進める場合は、決定的な証拠が得られるまでは辛抱することをおすすめします。
その中で、悪徳な探偵には注意しましょう。
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これらの商品を取り扱う際は、十分な注意が必要です。
ご利用を検討している方はぜひ当社のお問い合わせ窓口にご相談ください。