恋愛や友人関係など、人間関係において様々なトラブルがありますよね。
そのような場合、誰しも「相手の本当の心の内を知りたい。」と思ってしまうのではないでしょうか。
もしくは、「浮気を疑っており、証拠を掴みたい。」と考えている方もいるかと思います。
そこで盗聴器を仕掛けて、相手の発言を聞き出すという方法があります。
今回は、このように盗聴を検討している方に、盗聴器の仕掛け方と法律との関係性について紹介します。
□盗聴器はどこに仕掛けるとベスト?場所別の方法をチェック!
盗聴器を仕掛ける場合、主に3つのパターンがあります。
それは「持ち物に仕掛ける」「車に仕掛ける」「スマートフォンに仕掛ける」です。
*持ち物に仕掛ける
常に、対象者が身につけている持ち物に盗聴器を仕掛けることで効率よく情報収集ができるとように思われますが、意外に困難な条件をクリアしなければなりません。
なぜなら、「対象者に見つかりにくいようにしなければならないこと」と、「入手したい音声が聞き取れるようにしなければならない」という両方を考慮する必要があるためです。
具体的には、「大きさ」「重量」「電波の飛距離」「集音能力」の4つの観点で調整を行う必要があります。
*車に仕掛ける
車に仕掛ける場合は「ダッシュボード」「ルームランプ」「車内に置かれている物」「助手席や運転席のシート下」などの場所を選択すると良いでしょう。
しかし、エンジン音や車内の音楽についても考慮しなければなりません。
従って、事前に録音品質を確認しておくことをおすすめします。
*スマートフォンに仕掛ける
スマートフォンには盗聴アプリがあります。
こちらの機能を利用すると「PCからの遠隔操作」や「PCから位置情報の確認」を行えます。
また、インターネット圏外でなければ、距離も関係なく利用できることが特徴的です。
しかし、この場合は対象者に無断でアプリをインストールする行為は刑法168条「不正指令電磁的記録に関する罪」に値する恐れがあるため、よく注意しましょう。
「相手の了承を得て、アプリをインストールする」「自分が契約した携帯電話にアプリをインストールした状態で、対象者に貸す」という行為であれば、盗聴は合法になります。
□法律と情報の扱い
盗聴器を仕掛けるとなると、「法律的に大丈夫なのか?」と不安になる方も多いかと思います。
結論、この「盗聴」という行為自体は違法とされていません。
しかし、この盗聴を行うために、不法侵入や器物損壊、プライバシーの侵害などの法律に反してしまう恐れがあります。
・不法侵入・器物損壊
無人で他人の家、敷地内に侵入し、器物を勝手に損壊、改造することです。
・プライバシーの侵害
盗聴によって知り得た個人の情報を第三者や公の場に公開する行為がプライバシーの侵害に当たる恐れがあります。
こうした情報を取り扱う場合は、法律の専門家に相談しながら慎重にことを進めていく必要があるでしょう。
□まとめ
盗聴器を仕掛ける主な3つの方法として「持ち物に仕掛ける」「車に仕掛ける」「スマートフォンに仕掛ける」があります。
また、「盗聴」行為自体に違法性はありませんが、このような盗聴を行う際には、不法侵入・器物損壊、プライバシーの侵害などのその他法律に反しないように注意が必要です。
当社では、盗聴器やGPSの販売を行っています。
これらの商品を取り扱う際は、十分な注意が必要です。
ご利用を検討している方はぜひ当社のお問い合わせ窓口にご相談ください。