「最近、なぜだか帰りが遅いなぁ」
そんな日々が続くと、ふと、「浮気」というワードが浮かんできてしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで浮気調査の実行を考える方もいると思います。
しかし、浮気調査には細心の注意が必要です。
本記事では、「GPSで浮気調査をするとどうなるのか」について、その危険性をお伝えします。
□GPSでの浮気調査がバレたらどうなるの?
浮気調査において、その調査がバレた時、浮気の証拠がより一層隠されてしまうだけではなく「法を犯している」恐れが出てきます。
以下より、例えばどのような問題があるのか解説しますので、ぜひご自身の心境や状況と擦り合わせながら確認してみてください。
*法的な問題
GPSで浮気調査を行おうとすると、「不正アクセス禁止法」や「プライバシーの侵害」、「住居侵入罪」に該当してしまう危険性があります。
・不正アクセス禁止法
許可を得ずに、パートナーのスマホやパソコンを覗いたり、アプリをダウンロードしたりすることは不正アクセス禁止法に違反していることになります。
そのため、パートナーに知られずにGPSアプリ(居場所を共有するためのアプリ)を入れることは違法です。
・プライバシーの侵害・ストーカー規制法
GPSの設置による居場所特定はプライバシー侵害、ストーカー行為と見なされ、違法になる可能性があります。
・住居不法侵入
パートナーと別居中で、許可を得ずGPSを辿ってそのパートナーの実家や、浮気相手の実家へ侵入し、盗聴を図ると、住居不法侵入に当たります。
別居していると浮気をより疑ってしまうかもしれませんが、注意しましょう。
以上のように、GPSを通して浮気を調査する中で、様々な法を犯し兼ねます。
そのため、個人で浮気調査をすることは大変危険であると言えます。
□言ってしまうこと以外にGPSがバレる要素は5つ
前述の通り許可を得ずにGPSを取り付けることは違法ですが、「バレなければ…」と頭をよぎってしまった方は要注意です。
例えば、GPSを取り付けてバレる要素は5つあります。
1:すぐに電話をかける
浮気調査としてGPSを利用する場合、前提としてパートナーへの疑心暗鬼が付き纏っているため、すぐに問い詰めたくなることも多いでしょう。
そのため、パートナーが怪しい場所に出向いた瞬間、「どこにいるのか」を電話で聞いてしまい、バレます。
2:タイミングが良すぎる
GPSで居場所を認識しているが故に、パートナーの帰宅に合わせて生活してしまうことで、勘づかれます。
例えば、帰宅時に合わせてご飯や風呂の準備がバッチリ整っていると異変に気づくでしょう。
3:具体的に聞く
少しでもGPSで怪しい動きがあると、帰宅後、普段以上に問い詰めて具体的に聞いてしまうことがあると、バレます。
4:態度に出る
パートナーが怪しい場所に行っているのを知っているという事実だけで、どうしても態度に出てしまいバレます。
5:気になって現場に出向く
パートナーの浮気現場が気になり、直接出向いてしまうとバレます。
また、その上で、暴力沙汰になってしまう場合もあるため、大変危険です。
□まとめ
GPSで浮気調査をすると、ロクなことになりません。
GPSもバレずに設置しようとしても、バレる可能性は高く、法を侵してしまい、罰を受けなければならなくなってしまう恐れもあります。
従って、浮気が心配になった場合は、探偵事務所やその道の専門家に相談しましょう。
当社ではGPSや盗聴器を取り扱っている関係で、適切な利用方法についてお伝えすることが可能です。
もし必要性を感じましたら、お問い合わせください。