「盗聴されている」という感覚を身近に感じる方は少ないと思います。
しかし最近では、携帯電話のウイルス感染によって盗聴されるケースもあります。
盗聴器自体も気軽に手に入るため、盗聴対策も必要になってきています。
今回は、犯人が盗聴器を仕掛ける目的と盗聴器を仕掛けた犯人を見つける方法について解説します。
□犯人はなぜ盗聴器を仕掛けるのか?
*犯罪関連目的
「盗聴」と聞いたらまず、多くの人は犯罪関係に結び付けるでしょう。
ネットウイルスと同様に、個人情報を聞き出し、詐欺や空き巣などの犯罪のための情報収集を目的として、盗聴が行われる場合があります。
また、恨みを持つ者やストーカーがその相手に対して、盗聴器を仕掛ける場合があります。
このような目的で盗聴器を仕掛ける人は、プレゼントに仕込む方法や配達員のふりをする方法などを利用するので、気を付けましょう。
*身内調査目的
犯罪目的以外にも、調査のために盗聴器が仕掛けられる場合もあります。
特に、家族の浮気調査、恋人の婚前調査には盗聴器が仕掛けられます。
これらの場合の多くは、興信所や探偵が雇われて調査するため、盗聴器の発見は難しくなります。
また、親が子どもの様子を把握する目的で盗聴器を仕掛けることもあります。
*盗聴マニア
他人の話し声や生活音を聞きたいという盗聴マニアが存在します。
盗聴するだけなので「盗聴マニア」と呼ばれていますが、いつ盗聴した情報を犯罪に利用されてもおかしくありません。
□盗聴器を仕掛けた犯人を突き止めたい!
以下の2つに注目すれば、盗聴器を仕掛けた犯人を突き止められるかもしれません。
1つ目は、盗聴器のタイプです。
盗聴器には、電波式盗聴器と録音式盗聴器に大きく分けられます。
録音式盗聴器は回収する必要性があるため、犯人はその部屋に出入りできる人に限定されます。
2つ目は、盗聴器が仕掛けられていた場所です。
トイレや寝室であれば、多くの場合がストーカーです。
犯人や目的が何であれ、むやみに盗聴器を外さず、犯人に盗聴器の存在を知っていることを気づかれないようにすることが重要です。
盗聴器を外すと、犯人が盗聴器を仕掛けたことがバレたと気付き、盗聴内容や証拠を削除する恐れもあります。
□まとめ
今回は、犯人が盗聴器を仕掛ける目的と盗聴器を仕掛けた犯人を見つける方法について解説しました。
悪用されなくても、他人に盗聴されている可能性の中で生活するのは不快ですよね。
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