簡単にカメラが内蔵されてあると推測されにくいのが、ペン型カメラです。
近年カメラの小型が進んでおり、さまざまな用途に合わせてカメラを使用できます。
しかし、違法な使用目的で小型カメラを購入する人が一定数いるのが現状です。
そこで今回の記事では、ペン型カメラを使用して犯罪になる事例について解説します。
□ペン型カメラで盗撮の方法がバレる理由について
ペン型カメラはペンの形をしているため、使用していても滅多にバレないと考える方がいらっしゃるでしょう。
しかし、使用方法によってはペン型カメラであることは案外バレてしまいます。
例えば、上司のパワハラを撮影するために使用するのであれば、スーツの胸ポケットにいつも入れているようにペン型カメラを入れれば良いため、あまりバレません。
しかし、電車で女性のスカートの中を撮影しようとしたり、何か違法なことに使用しようとしたりしている場合は、そのペンの持ち方や、ペンの向きなどから小型カメラがついているのではないかと周りの人が予想する可能性は高いです。
□盗撮で犯罪になるケースとは?
隠しカメラで盗撮していたことが、相手や警察にバレてしまうと犯罪に該当する可能性があります。
隠しカメラを使用する場合は、被写体となる相手に承諾を取っていないことがほとんどでしょう。
そのため、隠しカメラがバレてしまうと警察の捜査対象になってしまいます。
しかし、捜査対象になる細かな内容は都道府県によって異なります。
例えば、東京都の迷惑防止条例では、「通常衣服で隠されている下着または身体を写真機やその他の機器を用いて撮影したり、撮影する目的で設置すること」は条例違反としてあげられています。
電車の中での痴漢行為や、会社のトイレにカメラを設置し、撮影することも迷惑防止条例違反に該当します。
また、条例に該当しない場合でも、軽犯罪法違反にあたる可能性があります。
他人の家の敷地内に侵入して風呂場を撮影した場合や、会社の女子更衣室を隠しカメラで撮影または録画した場合などがあげられます。
交際しているパートナーの浮気現場をカメラに押さえるために使用するのであっても、婚姻関係にない場合は合法的な証拠収集とは言えません。
恋人の家に侵入してカメラを設置することは、不法侵入として捉えられる可能性が高いです。
□まとめ
当社では小型カメラやボイスレコーダーなどのレンタルを行っております。
購入を迷っているという方は、ぜひ当社のホームページをご覧ください。
質問がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。