「GPSはプライバシーの侵害になるのだろうか」
「夫婦間でGPSによる位置の特定は犯罪なのか」
このようにお考えの方は多いでしょう。
浮気調査でGPSを使用するのであれば、正しい使い方を知っておきたいですよね。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□個人情報とプライバシーの基準とルールについて
個人情報は、個人を特定できる情報のことを指します。
主に氏名や生年月日、電話番号、住所などのことです。
プライバシーは、上記の個人情報を他人に知られないようにしたり、干渉されないようにしたりする権利のことを意味します。
プライバシーは個人情報を守るための権利なのです。
ここからは、プライバシー侵害になるケースについて解説します。
私生活上の事実、これまで非公開だったもの、公開されて深いと感じる場合、この3点が当てはまった場合はプライバシー侵害です。
そのため、ただ単に自分のことをさらされて不快と感じただけでは、プライバシー侵害と判断されないケースが多いです。
以上が個人情報とプライバシーの基準とルールについてでした。
□GPSを付けるのは夫婦間でも犯罪になるのか?
続いては、GPSを付けるのは夫婦間でも犯罪になるのかについて解説します。
結論から申し上げると、夫婦間で同意のうえでGPSを共有するのであれば、何も問題はありません。
もし、互いの許可がない場合は違法です。
GPSを許可なく取り付けることで、刑事告訴される可能性があるので注意が必要です。
ただ、夫婦で共有している車に設置するのは問題ありません。
浮気している場合は、なかなかGPSを設置することに同意しないでしょう。
そのため、浮気を疑っている場合は車に設置することをおすすめします。
GPSを勝手に設置して相手の居場所を特定した場合、違法な浮気調査ということから、浮気の証拠が無効になってしまう可能性があります。
自分の調査方法が違法ではないのかを確認して、夫婦関係の悪化や離婚につながらないように調査することをおすすめします。
以上がGPSを付けるのは夫婦間でも犯罪になるのかについてでした。
□まとめ
今回はGPSとプライバシーについて知りたい方に向けて、プライバシーの基本ルールや基準とGPSは犯罪になるのかについて解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用していただけると幸いです。
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