コンクリートマイクとは何かご存じでしょうか。
コンクリートマイクとは、壁に直接当てて聞く盗聴器のことです。
盗聴器なんてないと思っている方でも、盗聴されている可能性があります。
そこで、今回は盗聴器の発見方法について解説します。
□盗聴器を発見する方法を解説!
盗聴器がご自宅に設置されていると考えると、恐ろしいですよね。
ここでは、そんな盗聴器を発見する方法について解説します。
1つ目は、FMラジオを使う方法です。
盗聴器はFMラジオと同じ周波数を用いている場合が多いため、FMラジオを受信できる状態にしてみましょう。
ラジオがない方でも、携帯やパソコンで確認できます。
初めは周波数の低いところからスタートし、徐々に上げていきます。
その途中で、同じ音が違う場所から聞こえたら、ご自宅のどこかに盗聴器が設置されています。
2つ目は、専門の発見器を使う方法です。
もちろん、FMラジオの周波数とは違う周波数を使っている盗聴器もあります。
その場合には、専門の発見器を使うことが有効です。
確認方法は、FMラジオと同じです。
1つ目の確認方法で確認できない場合は、この方法もぜひ試してみましょう。
3つ目は、スペクトラムアナライザーを使う方法です。
スペクトラムアナライザーとは、電磁波や電気信号を解析して、二次元のグラフを作り出す機器のことです。
通販でも買えますし、レンタルも可能です。
ただし、専門的な知識がない限り、使い方が非常に難しいため、操作できない可能性があります。
□具体的な盗聴対策を解説!
盗聴器を設置されるときは大抵、引越し時です。
ただし、稀に合鍵などで勝手にご自宅に侵入して設置していることもあります。
そのような場合のために、空き巣対策をします。
空き巣対策は、侵入を防ぐことを目的としているため、盗聴対策にも繋がります。
また、盗聴器が設置されていることがわかっておきながら、発見できないこともあります。
その場合、できる限りテレビや音楽をつけっぱなしにしておくことをおすすめします。
つけっぱなしにしておくことで、盗聴されにくくなります。
さらに、それでも不安な方は、プロに依頼するのも一つの方法でしょう。
□まとめ
今回は、盗聴器を発見する方法について解説しました。
外には出したくないような会話が聴かれているとしたら、非常に嫌ですよね。
もちろん、そうでなくても、盗聴されていることは気持ちいいことではありません。
発見方法を知ることで、少しでも安心できるでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。