盗聴器発見器を用いる際に注意すべきことがあります。
それは盗聴器発見器が盗聴器以外にも反応してしまうことがあるということです。
そこで今回は盗聴器発見器が間違えて反応しやすいものと安い盗聴器発見器で発見率を上げる方法についてご紹介します。
□盗聴器発見器が盗聴器以外に反応してしまうものとは?
ここでは、盗聴器発見器が誤って反応してしまうものの例について解説します。
1つ目は、家電製品です。
特にテレビや電子レンジなどに反応しやすいです。
そのためテレビ裏のコンセントに盗聴器が仕掛けられていると、うまく発見できない可能性があります。
2つ目はLED蛍光灯です。
現在ではLED蛍光灯が普及しているので、盗聴器発見器がうまく作動しない可能性があります。
3つ目は、型の古いパソコンのディスプレイです。
盗聴器発見器は電波や電磁波に反応してしまうので、発見器を使用する際には電源を切ると良いです。
4つ目は、電話機やファックスです。
これらにも反応してしまう場合があるので注意が必要です。
これらのように電波や電磁波を発する家電や機械に反応してしまうことが多いです。
盗聴器発見器の性質上、これらに反応してしまうのは仕方がないので、これらの近くに盗聴器が設置されているかもしれないと意識をしておくことが大切です。
□安い盗聴器発見器で発見率を高める方法とは?
ここでは発見率を上げるための方法について3つご紹介します。
*電池を新しくする
電池が少ないものや切れかけのものを使用していると感度が弱まってしまい、うまく発見できなくなる可能性があるので、電池は新品のものに変えておくと良いです。
*動作確認を行う
調査を行う前にちゃんと発見器が機能しているかどうかを確かめる必要があります。
携帯で確認する場合には通話もしくは通信状態にして近づけると発見器が反応します。
また、無線LANを用いて動作確認する場合には、そのまま発見器を近づけると反応します。
*部屋の中を調査する
部屋の中を調査する際には、電子レンジやパソコンの電源を切っておくと良いです。
また、それ以外のテレビなどにも反応してしまうということを考慮して、反応があるかどうか一応確認することをおすすめします。
□まとめ
今回は盗聴器発見器が盗聴器以外に反応してしまうものと盗聴器発見器の効果を最大限引き出すために行うことについてご紹介しました。
盗聴器が設置されているか心配な方は、今回の記事を参考にぜひ盗聴器発見器を活用してみてください。