皆さんは秘密録音についてご存知でしょうか。
パートナーに浮気されたり、上司からパワハラを受けたりした際に秘密録音することで、裁判で訴える際に有力な証拠となります。
そこで今回は、秘密録音の基本情報と証拠能力についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□秘密録音についてご紹介!
秘密録音とは、会話の当事者どちらか一方が相手の同意を得ずに、またはその事実を知らせずに録音をすることです。
秘密録音が違法であるとお考えの方も多くいらっしゃいますが、違法ではありません。
また、秘密録音と盗聴を同じ意味で捉えている方も多くいらっしゃいますが、盗聴とは意味が異なります。
秘密録音は、会話の当事者のどちらか一方が録音をすることに対して、盗聴は会話に関与していない者が録音する可能性もあります。
そして、秘密録音は裁判において有力な証拠となる場合が多いです。
パートナーに浮気された際に、浮気の証拠品を持っていなくても、浮気と断定できる音声データを持っていることで有力な証拠にできます。
浮気の他にも、上司のパワハラやセクハラといった行為において、秘密録音で得た音声データが有力な証拠になる可能性があります。
しかし、秘密録音で得た音声データを悪用してしまうと、名誉棄損やプライバシーの侵害に該当する可能性もあるため気をつけてくださいね。
□秘密録音の証拠能力についてご紹介!
基本的に、秘密録音で得た音声データには証拠能力があります。
例外として、相手を脅して話させた会話は、証拠能力として適用されない場合があります。
このように、明らかに不当な手段で録音した会話の内容については、証拠能力として適用されない可能性があるため気をつけましょう。
反対に、明らかに不当な手段でない限り、証拠能力として適用される可能性が高いでしょう。
加えて、秘密録音の音声データを多く持っているほど、その時の状況を明確にできるため、証拠能力が高くなります。
そのため、裁判で浮気やパワハラについて訴えたい場合には、できるだけ多くの音声データを集めておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、秘密録音の基本情報と証拠能力についてご紹介しました。
パートナーに浮気されたり、上司からパワハラを受けたりした場合には、秘密録音で有力な証拠を掴めると良いですね。
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