「ボイスレコーダーで録音した音声が証拠として認められるかどうか分からない」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、証拠として録音した音声の効力と、裁判で適用されるボイスレコーダーでの証拠の取り方のポイントについてご紹介します。
このページの目次
□浮気の証拠として録音した音声の効力についてご紹介!
*浮気を認めさせている会話の録音
肉体関係を持っていると確信できるような会話が録音されている場合には、高い証拠能力として認められやすいです。
しかし、「あの時の会話は強要されて言った言葉だ」と言い逃れされる可能性があるため、注意しましょう。
*浮気を匂わせる発言の録音
浮気を匂わせる発言の録音が1つあったとしても、証拠としては弱いでしょう。
一方で、浮気を匂わせる発言が複数あることで説得力を持たせられます。
そのため、パートナーの浮気を匂わせる発言を見逃さずに、毎回録音しておきましょう。
*性行為に関する録音
裁判で浮気の証拠として確実に認められるのは、性行為に関する録音です。
そのため、裁判を考えている方には、性行為に関する録音を確保することをおすすめします。
□裁判で適用されるボイスレコーダーでの証拠の取り方とは?
1つ目は、性能の良いボイスレコーダーを選ぶことです。
証拠のために録音した音声が聞き取れなければ、裁判で使えません。
このように、録音した音声の聞き取りやすさが裁判において重要です。
性能の良いボイスレコーダーであれば、クリアな音声のまま録音できるため、非常におすすめです。
2つ目は、録音する環境を選ぶことです。
録音する環境が悪いと、たとえ性能の良いボイスレコーダーで録音しても、聞き取りづらい音声になってしまいます。
証拠として録音する場合には、周りの雑音が聞こえない静かな場所で行うと良いでしょう。
加えて、録音する際にボイスレコーダーを相手の口元に向けることで、より聞き取りやすい音声データを得られます。
3つ目は、話し方に注意することです。
証拠として録音する際には、聞き取りやすさを意識しましょう。
感情的に話すよりも冷静に話すことで、聞き取りやすい音声にできます。
また、相手と話すタイミングが被らないように、相手が話し終わってから話し始めることを意識しましょう。
理由は、話すタイミングが被ると複数の声が重なってしまい、結果的に聞き取りづらい音声になるためです。
このように、証拠能力の高い音声を録音する際には、心に余裕を持って話すことが大切ですね。
□まとめ
今回は、証拠として録音した音声の効力と、裁判で適用されるボイスレコーダーでの証拠の取り方についてご紹介しました。
今回の記事を参考に、性能の良いボイスレコーダーを検討されてみてはいかがでしょうか。
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