ホークスが優勝しました
プロ野球の2014シーズン、パリーグではホークスが2011年以来3年ぶりの優勝を決めました。 一度もマジックが点灯することなく優勝したのはあまり前例のない事らしいです。 しかも、最終戦にナヨナラ勝ちでの優勝はプロ野球史上初の出来事みたいで。 私は福岡に住んでいるので地元のホークスを自然と応援するのですが、今年はなりふり構わない(金満?)補強をしてシーズンに臨んだホークスが普通に優勝するのだろうとタカをくくってました。 ところが、相次ぐ故障者やオリックスの健闘があり、最終戦までドキドキハラハラの展開で、劇的な優勝だった裏側にはホークスが独走できなかった不安定要素があったと思います。 もちろんスポーツなので補強したら勝てるってほど甘くはなく、補強に投じたお金を考えると費用対効果としてはマイナスかもしれませんね。 とにもかくにも最終戦を延長サヨナラでオリックスに勝ち、シーズンの優勝は決定しました。 でもそれで日本シリーズに進める訳ではありません。 ホークスの苦手とする短期決戦のクライマックスシリーズが待っています。 まずはホークスへの挑戦権をかけてオリックスと日本ハムが対戦するのですが、これも複雑な心境です。 地域的に考えたら北海道と九州でCSの第二ラウンドをした方が盛り上がるでしょう。 でも心情的には最後まで優勝を争ったオリックスと雌雄を決して欲しい。 逆に言うと、ゲーム差のある日本ハムに日本シリーズまで行かれると納得いかないとも言えますが、それがCSの仕組みなので仕方ないし、ホークスが3位だった場合はそのまま日本シリーズまで行くように応援するでしょうから、立場で意見が変わってはいけないとも思います。 CSのような短期決戦はエース級の先発投手の数が勝敗を左右します。 そういう意味では、金子・西・松葉を擁するオリックスが有利とも思いますが、優勝チームに1勝のアドバンテージがあるのでそれも大きいでしょう。 なんて自分が予想しても仕方ないのですが、地元としてやはりホークスに勝って欲しい。 そして日本シリーズはシーズン優勝した同士の巨人と戦って欲しい。 理屈どおりいかないのがスポーツであり、そこが面白いのですが、自分はそう願ってます。