夫婦生活で、長い期間付き合っていると様々な問題もあるかと思います。
日々生活を共にしているからこそ、少しの変化が不安になってしまうこともあるでしょう。
もし旦那さんが浮気をしていたらショックですよね。
しかし、その浮気を調査するために、安易にGPSを利用することは非常に危険です。
今回は、浮気調査でGPSを使うことのリスクと、違法性について紹介します。
□「旦那にGPSを付けたらバレた」よくバレるケースとは?
前提として、相手の承諾なしにGPSで追跡することは法律で禁止されています。
以下は、仮にGPSをつけた場合どのようなリスクがあるのかについて、5つ紹介します。
1.受取場所でバレた
浮気調査をするためのGPSは一般的に家電量販店では購入できません。
従って、インターネットによる取り寄せをしますが、その受取場所を自宅の玄関にしてしまうと、旦那さんにバレる可能性があります。
2.車のメンテナンス関連でバレた
車検やオイル交換の際、関連スタッフの方に発見され、旦那さんに伝わる可能性があります。
大抵は、車の底部分に設置します。
なぜなら、トランクの中のような車内ではGPSの機能が低下してしまうからです。
3.GPSの機器から音がしてバレた
スマートホンのGPS機能を使う場合は着信音、GPSによってはバッテリー切れの警告音がなってバレる可能性があります。
4.浮気調査の現場でバレた
GPSによって、発見した浮気現場に駆けつけたが、その場所で旦那さんにバレる可能性があります。
例えば、ラブホテルや愛人の自宅らしき位置情報を獲得し、証拠写真を撮りに行ったところ、鉢合わせてしまうことがあるでしょう。
5.バッテリー交換中にバレた
GPSのバッテリーはあまり長く持たないため、リアルタイム型は約1日、ロガー型は数日間で切れてしまいます。
その度にバッテリー交換を行わなければならず、その作業中に旦那さんにバレる可能性があります。
□旦那さんの車にGPS発信機を付けることの違法性
改めて、GPSの違法性について紹介します。
2021年にストーカー禁止法が改正され、2021年8月から位置情報無承諾取得は法律上禁止になっています。
つまり、夫婦間の共有財産であっても、相手の承諾を得ずに、GPSを使用して相手の位置情報を取得する行為が禁止されたということです。
従って、GPSを利用する場合は相手の承諾をしっかりと得て利用するようにしましょう。
仮に、相手に承諾をせず、前述のようにバレてしまうと違法行為として扱われてしまうため、絶対に行わないようにしましょう。
□まとめ
相手からの承諾もなくGPSで追跡を行うことは法律上禁止されています。
この記事で取り上げさせて頂いたように、バレるリスクも高いため、「バレないように行おう」という考え方は捨てましょう。
当社では、GPSや盗聴器の販売を行っています。
それらの商品の取り扱いには十分に注意が必要なため、もし利用する場合は、ぜひ当社のお問い合わせ窓口にご相談ください。