浮気調査をお考えの方の中には、盗聴器を仕掛ける場所にお困りの方もいるでしょう。
そこで今回は、盗聴器を仕掛ける場所と場所によっては違法になることを解説します。
ぜひ参考にして、安全に調査を行ってくださいね。
□盗聴器を仕掛ける場所について
浮気調査で盗聴器を仕掛ける主な場所は、次の4つです。
1つ目は、バッグなどの所持品です。
ターゲットのカバンや所持品に盗聴器を仕込むのは、一番証拠をつかみやすいでしょう。
しかし、その分見つかるリスクは高まります。
超小型のものやカモフラージュできるペン型のものなどを仕掛けると見つかりにくいでしょう。
2つ目は、車です。
ターゲットが車をよく使用するなら、そこに盗聴器を仕掛けるのもおすすめです。
浮気相手との密会の場として選ばれることも多いため、会話が盗聴できるかもしれません。
ダッシュボードやシートの下などに仕込むと見つかりにくいでしょう。
3つ目は、自宅です。
戸建て住宅の場合には、玄関付近に盗聴器を設置すれば、人の出入りが確認できるでしょう。
マンションなどでは電気メーターや水道メーターの中が見つかりにくいでしょう。
4つ目は、ターゲットのスマホです。
スマホは、常に持ち歩くアイテムなので、証拠を得やすいでしょう。
アプリをダウンロードして、盗聴できます。
□違法性について
ここまで盗聴器を仕掛ける場所について紹介しましたが、違法性はないのでしょうか。
盗聴自体は違法行為ではありませんが、場所や設置方法によっては違法にあたり、裁判や慰謝料請求の場で無効になることを覚えておきましょう。
前項で紹介した場所それぞれの違法性を確認していきましょう。
1つ目は、バッグなどの所持品です。
ここに仕掛けるのは違法行為です。
カバンの中に仕掛けると、さまざまな場所で盗聴し続けることになります。
そのため、会社の情報などが録音されていて、漏洩してしまった場合などは損害賠償を求められる可能性もあります。
2つ目は、車です。
自家用車に設置する場合には違法になりません。
そのため、車に仕掛けるのはおすすめです。
電源も得やすいうえに、浮気相手が乗る可能性も高いです。
3つ目は、自宅です。
自宅に仕掛ける場合にも、違法にはなりません。
仕掛ける場所の候補がたくさんある上に、回収もしやすい点でもおすすめです。
4つ目は、スマホです。
スマホに仕掛けるのは違法になる可能性が非常に高いです。
まず、他人のスマホに勝手にアプリをインストールするのは、犯罪に当たります。
また、電話や通信回線を盗聴した場合にも、電波法などに抵触します。
そのため、スマホにアプリをインストールして盗聴するのはおすすめしません。
□まとめ
今回は、盗聴器を仕掛ける場所とそれぞれの違法性について解説しました。
盗聴器に関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。