プラチナバンドとソフトバンク
現在、通信事業で使われている周波数帯で「プラチナ・バンド」と言われている帯域があるそうです。 その帯域は、700〜900メガヘルツ帯。 この帯域は俗に「プラチナ・バンド」と言われ、電波が曲がりやすくビル陰やら屋内に対して効力を発揮するそうです。 そして、携帯電話会社でその周波数帯を使用(割り当て)できたのはドコモとKDDIの2社のみ。 後発のソフトバンクやイーアクセス(イーモバイル)はプラチナバンドに空きがなかっため、通常の周波数を使用している訳なんです。 現在ソフトバンクの携帯回線が不人気である原因の一因として、この「プラチナバンド」を使用できていないことも挙げられる訳ですね。 そんな周波数帯なんですが、今回アナログテレビの放送終了に伴って周波数の再編を総務省が実施する予定です。 その際、ソフトバンクが総務省に「プラチナバンド」を強く求めると新聞などで報道されています。 ソフトバンクは「プラチナバンド」を獲得できることを前提に、アンテナ基地局の増設などの設備投資資金で1兆円を用意しているらしいです。 ソフトバンクは後発業者ならではのハンディで、周波数帯が不利な割り当てでしたが、アイフォンユーザーの自分としてはソフトバンクへのプラチナバンドの割り当てとアンテナ基地局の増設を心から願います。 現在のソフトバンクの電波は本当にヒドイので、ただなんとかして欲しい今日この頃です。